- ブログ
大きくなぁれ!(野菜苗植え編)ゆき組
すいか保育園では、毎年、ゆき組(3歳児)、そら組(4歳児)、つき組(5歳児)でプランターに夏野菜を育てます。先日、外あそびで「いんげん」に似た植物(カラスノエンドウ)を見つけたゆき組。そこから、豆を育ててみたいと、今年のゆき組が栽培する野菜は、「いんげん」に決定しました。
さっそく、いんげんの苗を買ってくると、みんな興味津々!青々としている葉っぱをじっくりと観察していた子どもたちです。「早く豆を植えたーい!!」と、ワクワクが止まりません😊
苗植えの前に、、、土慣らし♬
「まぜまぜー♪」と言いながら、土の感触を味わい、しっかり慣らしていました。
植える準備万端!
ポットから苗をそっと取り出し、インゲンの苗が崩れないようにそっと植えていきます。初めて苗植えする子がほとんどですが、小さい両手を上手に使い、土を優しくかけている姿が微笑ましかったです。
苗を植え終わると、「大きくなぁれ!」と願いを込めて、水をたっぷりあげました😆
それから数日後、、、
苗をみんなで見てみると、、、なんと!!! お花が咲いていました。
「黄色いお花がある」「小さい丸がある」と、たくさんの気づきがあり、変化に大喜びしていました✨
この日も何度も「おおきくなぁれ!」と言いながら、水やりをしていた子どもたち。その心が温かく、植物に対する思いやりや優しさが、ひしひしと伝わってきました。
子どもたちも、これからどのように実をつけるのか、どのように大きくなっていくのか、楽しみにしています。
みんなで何度も「おおきくなぁれ!」と願いをかけた掛け声。
みんなの優しさが、土の中の苗にも届くといいなと感じた苗植えでした。
この栽培を通して、「いのちの大切さ」を学ぶきっかけとなり、育っていく過程を大切にしながら、お世話していきたいと思います。