すいか保育園がある新潟市西区は、海がとっても近い地域です。

（保育園からは、車で１０分程で海に着きます！）

その近い距離から、夏になると気軽に海へ遊びに行くご家庭がたくさんいます。

そして、保育園でも、毎年つき組（５歳児）が海水浴を楽しむ「海week」という行事があります。

今年はやっと自分たちの年！と、特別感を感じながら期待に胸を膨らませていた子どもたちです😊

海に行ったら何をして遊びたい？と問いかけてみると・・・

「貝殻探し！」「海の中で鬼ごっこ！」「砂で大きいお山を作る！」

中でも子どもたちが盛り上がったのは、「みんなで船を作って乗ってみたい！」というものでした。

早速、どんな素材を使ったら良いか？友だち同士で話し合いました。

「段ボールは水で濡れちゃう」「みんなの粘土を一つにまとめて作る？」

色々な意見が出ましたが、「ぷかぷか浮かぶためには、中に空気が入っていないとだめだ！」と気付いたお友だちの言葉から、２リットルのペットボトルで作ることに決定しました！

二人一組で、やり方を工夫しながら進めていました。

どうやって貼ったら剥がれないかを考え、お互いの意見を合わせて作業しています。

作ったパーツを、更に繋げていきます。

ガムテープの使い方にも慣れてきました✨

最後は保育者が補強をし、土台の完成！

仕上げに好きな絵や模様でデコレーションをお願いしました。

キャップにまで絵を描くこだわりっぷりです。

さあ、この船は本当に乗ることができるでしょうか？

当日、楽しみにしていた海を目の前に、大興奮の子どもたち。

最初は緊張していた友だちもいましたが、慣れてくるとあっという間に海の中へ😊

無事に船に乗ることができました✨

慎重にバランスを取りながら、足や手を使って前に進んでいました。

海でのお楽しみ、すいか割りにも挑戦です！

海で食べるすいかは、一味違うようです😋

天候にも恵まれ、海水浴を思い切り楽しむことができました。

船作りを通して、問題を解決しようとする力や、友だちと協力し合う力を身に付けた子どもたちです。

みんなで完成させた達成感や、友だちと全力で遊んだ楽しさなど、保育園で過ごす最後の夏が、素敵な思い出となりますように☺