かぜ組（２歳児）のお部屋に入ると、机上で遊ぶ玩具棚があります。

子どもたちが自分で出し入れしやすいようカゴに写真を貼り、種類に分けて置いています。

お絵かきセットや粘土、シール貼りの他にも、保育者が子どもたちの発達に合わせて作った玩具も置いています♫

今回はその中にある、手作り玩具を紹介したいと思います😄

　

①

これは100均にある薬ケースで、蓋と底に5色のカラービニールテープを貼っています。

中には容器の大きさに切ったスポンジが入っています。

遊び方は、白いボタンを押して蓋を開け、貼ってあるテープの色を見て同じ色のスポンジをはめていくものです。“色の認識と指先の押す力がつくように“と作ってみました😊

テープの色とスポンジの色をよく見てはめていきます👀

また、ボタンの「カチッ」する音と感触が癖になるようで、何度も開けたり閉めたりを楽しんでいました😄

遊んでいるとそれぞれでアレンジを加え、スポンジを積み重ねてみたり、色ごとに並べる子もいましたよ😊

　

②

ラミネートした動物の用紙に、洗濯バサミを挟んでいくものです。

裏には〇印がついてあり、それに合わせて洗濯バサミを挟んでいきます。

洗濯バサミでとめるにも指先で摘む力が必要です。初めは上手く挟めなかった子も、何度か遊んでいくうちに上手にできるようになりました👏

　

③

フェルト生地で作ったボタンつなぎです♫

口の部分にボタンを通す穴と、尻尾の部分にはボタンがついていて、これをボタンで繋げて遊んでいきます。遊びながらボタンの練習ができる玩具です😆

穴にボタンを通し、摘んでいく細かい作業は難しいですが、指先が器用になってくるこの時期の子どもたちは段々と出来るようになっていきます。すごい集中力と真剣モードで、お口に力が入っているのも可愛いですね💕

　

指先が上手に使えるようになってくると、身の回りの出来ることやあそびの幅も広がっていきます。

かぜ組の子どもたちも、お着替えや内ばきの脱ぎ履き等、出来ることが増えてきて日々成長を感じているところです。これからも成長に合わせた玩具や環境を整えていきたいと思います。