- ゆき組(3歳児)
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絵本の世界へようこそ(3歳児ゆき組)
厳しかった残暑もようやく落ち着いて、過ごしやすくなってきました。
スポーツの秋、芸術の秋、食欲の秋……秋にはたくさんの楽しみがありますが、絵本大好き ゆき組(3歳児)にとっては、やはり“読書の秋”でしょうか📚
お昼寝前のひととき、みんなで読み聞かせを楽しんでいます。
今のゆき組のブームは、「おばけ!」 おばけが出てくるお話が大好きです!
「ちょっと怖い…でも見たい!」その感覚を存分に楽しんでいます。
(いずれも、福音館書店)
先日、お部屋で物が移動(⁉︎)していたことがあったとき、「夜の間におばけが来たのかも…」という話題に。
『みずうみおばけ』の中のセリフ、「でーーたーーぞーーーー」をみんなで言い合っていました😱
担任は、読み聞かせに使う絵本を図書館で調達しています。
園にもたくさんの絵本がありますが、子どもたちの反応を想像しながら図書館の棚を行ったり来たりすることが、すでに楽しい時間になっています。
季節・行事に合わせたもの、子どもの今の生活やあそびに沿ったもの、以前読んだシリーズのものなど、一度にだいたい5〜6冊借ります。
子どもは、気に入ったものは何度でも求めます。
同じフレーズが繰り返し出てくるものや、言葉のリズムがいいものなどは、すぐに覚えて、2回目には一緒に言えることもあります。
読み方やうたのメロディーは担任オリジナルなので、同じ本を他の人が読むと、まったく違うお話に聞こえるかもしれません。それも読み聞かせの醍醐味だと思います。
「あのお話にして」「また見たい!」と喜んでくれるので、貸し出しを延長し、4週間読むこともあります。そして4週間でも足りないときは、本屋で購入します😊
反対に、おもしろそうと思って借りた本が、子どもたちにはイマイチ…ということも😅そのようなときは、早めに返却してしまいます。
しかし、そんな本が、数か月後にまた読むと、大ヒットしたりもするのです。
絵本の読み聞かせを通して、自分も登場人物の気分を味わい、そのおもしろさを友だちと共有して、子どもたちの世界がどんどん広がっていくと嬉しいです。