日が暮れるのが一段と早くなり、秋から冬への季節の移り変わりを感じます。

すいか保育園の冬の行事と言えば、発表会！

毎年３〜５歳児クラスの子どもたちが、大きなステージに立ちます。

つき組（５歳児）にとって、保育園生活、最後の発表会。

演目の内容が決定し、先月から少しずつ準備を始めているところです😊

今回は、演目の一つである「劇」について、紹介したいと思います。

　今年のつき組（５歳児）の劇は、「西遊記」に決まりました。

劇ごっこや、役になりきるあそびよりも、ルールのあるあそびや、製作あそびが好きだった子どもたち。まずは、西遊記の絵本を、数週間かけて少しずつ読み進めました。

すると、「悟空は岩から生まれたんだね」「芭蕉扇を仰ぐと、火が出るんだ！」と、すぐに興味を持ってくれたのです。

絵本の内容を更に分かりやすくするために、実際のセリフとイラスト、役選びの参考に衣装の一覧を掲示しました。

子どもたちも、掲示された写真や衣装などをよく見ながら、自分がやってみたいな～と思う役をじっくり考えていました🤔そして、なんとか全員の役も決定✨

やりたい役が決定すると、いよいよ本番の台本を貼り出しました。

セリフの横にあるイラストは、その時の動きや、表情の参考になるようにしました。

さっそく、セリフを読んで遊んでいる子どもたちです😊

劇はセリフだけではありません！

劇中のダンスも気合十分💪

　覚えることがたくさんありますが、「早く続きやろうよ！」「新しい踊り教えて！」と、子どもたちのやる気に驚かされる担任です。

発表会まで、残り１ヶ月・・・

子どもたちの「楽しい！」「やりたい！」の気持ちを受け止めながら、役になりきる面白さ、世界観に浸る楽しさを味わっていけるよう、一緒に進めていきたいと思います。