かぜ組（２歳児）では、進級に向けて箸の練習始めました。

今はスプーンを使って食事をしている子どもたちですが、ゆき組（３歳児）から主に箸を使って食事をする為、少しずつ箸に慣れていけるよう『箸あそび』で楽しみながら練習しています。

　

フェルトやスポンジなどを、箸を使ってお皿からお皿に移します。食べ物に見立てたフェルトを、箸を使ってタッパーの動物に食べさせる（入れる）あそびをしています。

すでに家で箸を使って食事をしている子もいますが、まだ使ったことのない子もいる為、あそびの前に保育者と一緒に“鉛筆持ち”を確認して箸に挑戦です！

箸をスプーンのようにすくってみたり、手でフェルトを押さえてから箸で掴んでみたり、どうやって動物に食べさせようか自分たちで考えながら手を動かしています。

箸を開くことや掴むことに苦戦しながらも、フェルトを掴めた時は「出来たよ！」と上まで持ち上げ保育者に嬉しそうに教えてくれます。

給食の時も”鉛筆持ち”を意識するようになり、「お兄さんお姉さんのように箸で食べてみたい！」と箸を使う事を楽しみにしているお友だちもいます。

　

保育園の給食で箸を使うのはもう少し先になりますが、その時まではあそびの中で楽しみながら練習し、箸を使う経験を積み重ねていきたいです。