ゆき組（3歳児）の最近の製作活動を紹介します✂️

　

2024年最初の製作は、今年の干支“辰”でした。

子どもたちとって辰はなじみが薄いので、絵本やイラストを見て、イメージが湧きやすいようにしました。

最初に、白い画用紙に絵の具で色を塗りました。絵の具は、濃淡2種類の緑色を用意。色の違いに気がつく子、混ざり合う様子を楽しむ子など、様々でした。

　

目やトサカなど顔のパーツは、同じ大きさ・形でも、貼り方が少し違うだけで表情が出ます。個性あふれる辰ができました🐉

玄関の壁に飾ると、家族に「見て見て！」と嬉しそうに話していました😊

　

豆まきに向けて、紙皿を使って鬼のお面も作りました。

こちらもまずは絵の具で色塗り。赤・青・黄・緑と4色用意し、好きな色を選びました。

白い部分がなくなるように塗りつぶそうと、筆の使い方を考えながら、真剣に塗っていました。

塗り進めるとおさえる部分がなくなっていくので、「手に絵の具がついちゃう」と子どもたち。割り箸を用意して、これでおさえたら？と提案すると、器用に使っていました。

　

できたものを保育室のテーブルに並べておくと、「乾いたかな」「もう触ってもいいかな」と何度も見に行って、次の工程を楽しみにしていました。

黒い画用紙をハサミで切って眉毛にする、白い丸にクレヨンで目玉を描く、両面テープで毛糸を貼って髪の毛にするなど、いろいろな素材と道具を使って、顔も完成しました👹

　

2月3日は土曜日なので、保育園の豆まきは2日に行います。自分で作ったお面をつけて、“自分の中のやっつけたい鬼”と戦います。少し怖いけれど、みんなでがんばろうね！と話しています。

　

ハサミやのりの使い方をしっかりと知ってもらうため、ゆき組では2〜4人程度の少人数ずつで行うことが多いです。

落ち着いてじっくりと取り組む力、失敗を恐れず挑戦する気持ちを育んでいきたいです。