すいか保育園 社会福祉法人くじらすいか保育園

雪国の保育園⛄

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雪国の保育園⛄

雪国の保育園⛄

新潟と聞くと、皆さんは何を思い浮かべますか?

米・日本酒・魚・雪ではないでしょうか?

先日、「最強寒波が来るから警戒」と、全国ニュースでも何度も目・耳にしたと思います。

すいか保育園の周りでも、1日で積雪 40㎝~60㎝ でした。

雪国地域の保育園の1日をご紹介します。

朝、起床と共に外の様子を確認し、早めに職員の出動が必要か判断します。雪かきが必要と判断したら、30分~60分いつもより早く出勤です。

子どもたちが安全に登降園できる環境を整えるのも大事な仕事です。

防寒着に身を包み雪かきを始めますが、10分もするとポカポカ暑くなってきます。

除雪をする場所の手順もあります。玄関➡送迎駐車場➡避難通路➡近隣道路です。

7時に子どもの登園が始まると、一旦除雪はやめて、保育に入ります。

雪で濡れてきた子の着替え、これから出勤の保護者へ激励の声掛け、駐車場の混雑状況の確認なども大切な仕事です。

子どもたちとは、雪でどんなことをしようかな?とワクワクが広がります。

13時すぎに昼寝が始まると、手の空いた職員から、職員駐車場の雪かきや、園バスの屋根の雪をおろしをします。

その後も、雪は積もり続けるため『積もったらすぐ除雪』を1日中繰り返します。

夕方には腕や肩、腰はパンパンになっていきますが、子どもたちと保護者の安全のために頑張ります!

大雪の地域ではないですが、年に数回このような大雪があります。

雪の季節があるからこそ、春が来た時の感動がひとしおです。また、雪での遊びを子どもたちと一緒に考え共有することが、雪国にある保育園の楽しみ方です。

雪の質(ふわふわ・水っぽい・硬い)に合わせて使う道具も変わります。

ママさんダンプ(正式名はスノーダンプ)一度に多くの雪をすくえ、皿の部分が大きく、手押しの取っ手がついているものです)/スノーショベル/ 融雪剤 /

皆様も、大変な中にも楽しみを感じながら、健康に気をつけていきましょう!

2023年もあとわずか。すいか保育園は、今年も子どもたちと共に楽しい1年が送れました。

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